東南アジアジャンル別ランキング

東南アジアの国々をジャンル別にランキングしてみました。

ロングステイ人気国※1
物価の低さ※2
ビザの取りやすさ※3
治安の良さ※4
マレーシア
1位
1位
1位
2位
タイ
2位
3位
3位
5位
フィリピン
3位
2位
2位
4位
シンガポール
4位
5位
5位
1位
インドネシア
5位
4位
4位
3位

※1:
一般財団法人ロングステイ財団の2012年ロングステイ希望国ランキングの調査を基準にしています。
※2:ビッグマック指数(Big Mac index)を基準にしています。ビッグマック指数は、各国の経済力を測るための仮想的な通貨レートで、マクドナルドで販売されているビッグマック1個の価格を比較することで得られます。

マレーシア:$2.30、 フィリピン:$2.65、 インドネシア:$2.80、 タイ:$2.85、 日本:$3.20、 シンガポール:$3.69

※3:ビザの条件等を基準にしています。
※4:2013年世界平和度指数ランキングを基準にしています。世界平和度指数とは、イギリスのエコノミスト紙が24項目にわたって144カ国を対象に分析し、各国や地域がどれくらい平和かを相対的に数値化することを試みたものです。

日本:6位、 シンガポール:16位、 マレーシア:29位、 インドネシア:54位、 フィリピン:129位、 タイ:130位




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マレーシア

【基本情報】
malaysia クアラルンプールの摩天楼やボルネオ島のジャングルを代表とする多民族国家です。
約60%を熱帯雨林のジャングル地帯で覆われ、素晴らしいビーチや、のどかな島々、近代的な街など、地域によって様々な顔を見せてくれます。
そんなマレーシアは、7年連続ロングステイ人気国1位の不動の地位を確立しています。


首都 クアラ・ルンプール Kuala Lumpur
面積 約33万km2(日本の約90%)
人口 約2,840万人(2012年)
民族構成 マレー系65%、中国系26%、インド系8%、そのほか1%
主要言語 マレーシア語 (英語も通じる)
宗教 国教はイスラム教。ほかに仏教、ヒンドゥー教、キリスト教など(多民族国家のため)
通貨 マレーシア・リンギット(RM)
 RM1=約30円
気候 熱帯雨林気候
平均温度 27.9度
年間降水量 約2,266mm
入国時のビザ 観光ビザ不要:90日以内
1年間に180日まで滞在可能(1,2回くらいは隣国のタイやシンガポールに出国して、またマレーシアに戻ってくるなどして査証免除で入出国を繰り返すことも可能です。 しかし、3回目の入国審査が厳しくなる3アウトルールがあり)
パスポートの注意点 パスポートの有効期間は入国時から6ヵ月以上必要。
また、未使用査証欄が2ページ以上必要となる 。
日本との時差 日本より1時間遅い
日本からのフライト時間 直行便で約6時間30分
水道水 水道水は必ず避ける
緊急時の連絡先 警察、救急、消防ともに共通で【999】


【ロングステイビザ】
マレーシアは観光目的の場合、特別なビザ不要で1度の入国につき90日まで滞在が許可されていますので、90日以内の滞在が一般的です。
しかし、近年はマイ・セカンドホーム・プログラム(MM2H)を取得して、ロングステイされる方も増えています。
マイ・セカンドホーム・プログラム(MM2H)
<公式サイト>マレーシア観光省 マイセカンドホームセンター ※日本語版
年齢制限 なし
査証有効期間 パスポートの有効期間内にて最長10年間(サラワク州は5年)
更新 可能
査証発給料 500リンギ、加えて出入国自由のソシアルビジットパスの発給(1年当たり90リンギ)が必要
永住権の取得不可。
管轄移民局はクアラルンプールの入国管理局本部。サバ州とサラワク州は各州移民局の管轄
収入条件 50歳以上の条件 (以下項目を全て満たすことが必要)
・月1万リンギ(約30万円)以上の収入。退職者の場合は公的年金収入。
・35万リンギ(約1050万円)以上の資産証明(預金・株券・不動産など)
・15万リンギ(約450万円)以上の現地定期預金
<年金受給額について>
・年金受領額が1万リンギ以下の場合でも35万の資産証明があれば申請は有効となります。
・年金受領額が1万リンギ以上の場合は15万の定期預金条件は免除されます。

50歳未満の条件 (以下項目を全て満たすことが必要)
・月1万リンギ(約30万円)以上の収入。
・50万リンギ(約1500万円)以上の資産証明(預金・株券・不動産など)
・30万リンギ(約900万円)以上の現地定期預金

※サラワク州規定
サラワク州に滞在する場合は別途規定が新設定。
50歳以上でマレーシアの銀行に単身者は10万リンギ、夫婦(配偶者の年令不問)は15万リンギの定期預金をする人。または単身者は月額7千、夫婦1万リンギの年金収入などがある人が対象。
滞在期間は最長5年、更新可能。
サラワク州居住者の保証人が必要となり、保証人の身分証明書コピーを提出。

(付帯事項)
・2009年1月より、50歳以上の専門職に限り週20時間内の就労可。但し雇用主による特別労働許可申請が必要です。
・定期預金は申請後、仮承認が下りてから移民局の承認書と旅券を持参して口座開設をします。
また預金は2年経過後に住居購入・教育・医療目的に限り、50歳以上は5万リンギ、50歳未満は15万リンギの引き出しが可能。
・50万リンギ以上の家の購入が可能。但し、規定金額は州によって異なります。
・配偶者と21歳未満の子供、60歳以上の介護が必要な両親などの同行可能です。
・家族単位で1台のみ無税にて車の持ち込み可能ですが、複雑な手続きが必要となります。またはマレーシア生産車1台に限り、消費税不要にて購入可能です。
・IDカードが発行され、公式の身分証明書としても使用できます。
・査証更新は申請書(書式55)・旅券・預金証明・医療保険証明などを提出します。所要約2週間。

(その他共通の条件)
・マレーシアの銀行で口座の開設すること
・マレーシア国内で医療保険に加入すること
・マレーシア国内で健康診断を受けること
・MM2Hの解約時には定期預金は全額返金される

※1リンギット30円で計算してあります。
申請方法 ☆個人申請
2007年6月より認可代理店を通じての申請となっていましたが、2009年1月より再び個人申請が可能となりました。マレーシア・マイ・セカンド・ホーム・センターにて申請手続きを行います。

☆認可代理店(MM2Hエージェント)を通じての申請。マレーシア・マイ・セカンド・ホーム・センターのホームページを参照して下さい。
必要書類 1.Social Visit Pass申請書2通(書式12)
2.パスポートコピー(全ページ・カラーコピー)、写真2枚
3.志望レター(英文・A4用紙に10行程度~)
4.過去10年間の職務経歴書
5.結婚証明書(配偶者同伴の場合)
6.出生証明書(18歳未満の子供同伴の場合)
7.マレーシアの銀行の定期預金証明(リンギ預金のみ)
8.マレーシアの民間医療保険加入証明
9.マレーシアの病院の健康診断書
10.不労月収証明
※必要書類の確認、ダウンロードはマレーシア政府観光局ホームページから可能です。
申請審査手順 申請書類を提出すると、移民局から承認書が発行。その後、現地にて定期預金開設、保険加入、健康診断を終え、証明書類と承認書を移民局に提出すると正式な査証が発給されます。
申請から査証発給まで約10週間程度です。
※ビザの条件等は随時変更がありますので、大使館などで最終のご確認をお願い致します。

※M2Hの取得を本気で考えている方・・・
ここ数年でMM2Hの申請がうなぎのぼりとなり、日本人だけでなく欧米人もMM2Hを申請しています。
なので、申請条件のハードルが今後高くなる可能性があるそうです。


【おすすめポイント】
①治安が良い
東南アジアの中では、治安が良い国としても有名です。

②親日の国
親日家も多く、穏やかな国民性のため住み心地が良いようです。

③英語が通じる
広く英語が使用されており、また主要都市の病院やデパートでは日本語での応対も可能な場合があります。

④LCCが就航している
マレーシアには、世界的にも有名なLCC(エアアジアX)があり、日本の行き来はもちろんのこと、マレーシア内や近隣諸国への移動も気軽にすることが可能です。

⑤温暖な気候
常夏であり、特に日中は猛暑が続くため体調には充分気を付けなければいけませんが、慣れてしまえばその暑さも快適に感じることができます。

⑥時差が殆どない
日本との時差はマイナス1時間で、ほとんど時間の差がないため時差ぼけもありません。日本にいる家族や友人に連絡をする際にも、あまり気を遣うことはありません。

⑦物価が低い
物価は日本の3分の1以下なので、 プールやフィットネスジムが付いた高級コンドミニアムでの生活も可能です。

⑧医療が進んでいる
欧米の大学で医師免許や博士号をとった医師が多く、大きな私立病院などでは最新の医療設備が整備されるなど、医療水準は先進国に匹敵しています。 その上、先進国より医療費が安いため、近隣の東南アジア諸国から「メディカルツーリズム」でマレーシアを訪れる人も少なくありません。 また、日本からのロングステイヤーの多いクアラルンプールでは、日本語が話せる医師や日本人看護婦、日本語通訳が在籍する病院が幾つもあります。


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タイ

【基本情報】
Thai 仏教王国として信仰を守り、「微笑みの国」と言われています。 急速な発展を遂げ、未来都市と表現されることもある首都のバンコクでは、高層ビルが連なり高架鉄道や地下鉄など、 交通の便も充実しています。また、夜中まで活気があるリゾート地のパタヤや、 歴史的な寺院が点在している静かな古都のチェンマイ、透明度が抜群のビーチが美しいプーケット島など、様々な面を持ち合わせており、旅行先ランキングでも常に上位を維持しています。そんなタイは、 移住先としても常に注目されています。

首都 バンコク Bangkok
面積 約51万4000km2(日本の約1.4倍)
人口 約6,912万人(2012年)
民族構成 タイ族75%、華人14%、そのほかマレー族、クメール族、カレン族、ミャオ族、モン族、ヤオ族、ラフ族、リス族、アカ族など11%
主要言語 タイ語 (都会では英語も通じる)
宗教 仏教94%、イスラム教5%、キリスト教0.5%、ヒンドゥー教0.1%、ほか0.4%
通貨 バーツ(B)
 1B=約2.5円
気候 熱帯性モンスーン気候
平均温度 28.4度
年間降水量 約1,498mm
入国時のビザ 観光ビザ不要:空路30日以内、陸路15日以内
観光ビザを申請すれば、シングルエントリーは3カ月間、ダブル/トリプルエントリーは6カ月間の有効期限あり
パスポートの注意点 タイへの入国時に有効期間が6ヵ月以上あれば良い
日本との時差 日本より2時間遅い
日本からのフライト時間 直行便で約6時間
水道水 水道水は必ず避ける
緊急時の連絡先 警察【191】、  救急車【1669】、 消防車【199】


【ロングステイビザ】
空路30日以内、陸路15日以内であればビザは不要です。また、観光ビザを申請すれば、シングルエントリーは3カ月間、ダブル/トリプルエントリーは6カ月間の有効期限のビザを取得可能です。
若年層の方であれば就労ビザなどになりますが、申請時に満50歳以上の方であればロングステイビザが用意されています。
ノンイミグラント-O-A(ロングステイ)
<公式サイト>在京タイ王国大使館
年齢制限 申請時に満50歳以上
査証有効期間 1年
更新 可能
査証発給料 マルチプルエントリー22,000円
収入条件 ①預金残高80万バーツ(約2万5千USドル)以上
②年金による月収6万5千バーツ(約2千USドル)以上または年収80万バーツ(約2万5千USドル)以上
申請方法 本人申請
必要書類 1.有効な旅券 (有効期限1年6ヶ月以上のもの)
2.申請書 全ての欄を記入し、申請者が署名したもの 原本とコピー2部
3.申請者カラー写真4枚(3.5×4.5cmサイズ)
4.経歴書  全ての欄を記入し、申請者が署名したもの 原本とコピー2部
5.航空券または予約確認書コピー 申請者名、便名、タイ入国日の記載必要 コピー3部
6.金融証明書(下記の3項より1項) 原本とコピー2部

a.英文銀行預金残高証明書原本 800,000バーツ以上が確認できる証明書
b.年金証書原本 月65,000バーツ以上の受給を証明できる証明書
c.銀行普通預金通帳と年金証書原本 合算で800,000バーツ以上が確認できること
**普通預金通帳コピーを提出する場合、それぞれの銀行発行の保証状(L/G)原本をビザ申請時に提出すること
**a,b,cの書類は発行から3カ月以内で公証人役場と外務省の認証を受けること

7.英文無犯罪証明書原本 日本または申請者の国籍国の所轄省庁発行 
**この証明書は日本外務省または申請者の国籍国の所轄省庁で認証を受けること、開封厳禁
8.国公立病院発行英文健康診断書 発行から3カ月以内 禁止疾患、すなわち、ハンセン病、結核、麻薬中毒、象皮病、第三期梅毒ではないことを示す内容を含む原本とコピー2部
**この証明書は日本外務省または申請者の国籍国の所轄省庁で認証を受けること
9.旅券の全ページコピー 3部
10.申請者が配偶者と一緒に渡航を望む場合で、配偶者がノンイミグラントビザO-A(ロングステイ)の申請資格がない場合、戸籍謄本/婚姻証明書と上記必要書類でノンイミグラントビザO(その他)の申請が可。

※大使館は外国語の書類をタイ語または英語に翻訳を要求することがある。それらの書類は日本または書類発行国の所轄省庁で認証を受けること。

※必要書類の確認、ダウンロードは在京タイ王国大使館ホームページから可能です。
※ビザの条件等は随時変更がありますので、大使館などで最終のご確認をお願い致します。

【おすすめポイント】
①様々なライフスタイルを楽しめる
便利な大都会バンコクや、緑の多い古都チェンマイ、ビーチリゾートのパタヤやプーケットなど、住む場所によって様々なライフスタイルを楽しめます。

②親日の国
親日家が多いことで知られています。

③英語が通じる
特にバンコクなどの観光地では、英語が通じます。

④温暖な気候
常夏であり、特に日中は猛暑が続くため体調には充分気を付けなければいけませんが、慣れてしまえばその暑さも快適に感じることができます。

⑤時差が殆どない
日本との時差はマイナス2時間で、ほとんど時間の差がないため時差ぼけもありません。日本にいる家族や友人に連絡をする際にも、あまり気を遣うことはありません。

⑥物価が低い
日本よりも格段に生活費が安いことから、日本で生活している時以上に、贅沢な暮らしを味わうことができます。

⑦医療が進んでいる
代表的な私立総合病院の中には日本の病院と比較しても遜色ない設備を持っている病院もあり、また、欧米などの医療先進国で教育や研修を受けた優秀な医師が勤務しているような病院もあります。


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フィリピン

【基本情報】
Philippines 治安が悪く、貧困層が多いイメージが付きまとうフィリピンですが、 著しい経済発展により過去の問題点の多くが解消されつつあります。首都のマニラでは本格的に鉄道が普及し、改善に向けて飛躍的な成長を遂げています。 また、リゾート地セブ島は、青く透き通るような美しい海に魅せられて、 移住や長期滞在の希望者が集中しているエリアです。 公用語として英語が使用されており、語学留学先としても人気です。

首都 メトロ・マニラ(通称マニラ) Metro Manila
面積 29万9404km2(日本の約8割の広さ)、7107の島で成り立っている。
人口 約9,326万人(2012年)
民族構成 マレー系95%、中国系1.5%、他3.5%。 ただし、言語的に見ると100以上の民族グループに分けられる。
主要言語 フィリピン語、英語
宗教 カトリック83%、そのほかのキリスト教10%、イスラム教5%、他2%。 国民のほとんどがカトリック系キリスト教徒だが、ミンダナオ島の一部、スールー諸島などはイスラム教徒が多数を占める。
通貨 フィリピン・ペソ(P)
 P1=約1.8円
気候 熱帯性モンスーン気候
平均温度 28.2度
年間降水量 約2201mm
入国時のビザ 観光ビザ不要:21日以内
22〜59日間有効の観光ビザが日本で取得可能
パスポートの注意点 滞在日数に加えて6ヵ月以上の有効期間のパスポートが必要。
また、未使用査証欄が2ページ以上必要となる
日本との時差 日本より1時間遅い
日本からのフライト時間 直行便で約4時間
水道水 基本的には避ける(一部、高級ホテルの客室では飲用可能な場合もある)
緊急時の連絡先 メトロ・マニラでは警察・救急【117】
セブでは警察【166】、救急【161】
地域によって異なる


【ロングステイビザ】
21日以内であればビザ不要で、22〜59日間有効の観光ビザは日本で取得可能です。
その他に、35歳以上の方であれば永住権「SRRV」が取得可能です。
退職者特別居住ビザ(SRRV)
<公式サイト>フィリピン退職庁
※申請者、配偶者、扶養家族によって申請料や条件等が異なります。この表は、申請者本人に関する情報に基づいています。
年齢制限 35歳以上
査証有効期間 永住権
査証発給料 1,400.00米ドル又はフィリピンペソ相当(一括払い)
収入条件 1. 年金有
• 50歳以上の方 – 必要とされている定期預金は10,000米ドルで、そして毎月の年金は、独身の申請者の場合800米ドルで、夫婦の場合1,000米ドルです。
2. 年金無

• 35歳~49歳の方 – 50, 000米ドルの定期預金
• 50歳以上の方 – 20, 000米ドルの定期預金
• 以前フィリピン人(35歳以上、被扶養家族の人数にかかわらず)–1,500米ドル
• フィリピンへの前大使、ADBを含め国際組織の現在スタッフ及び元スタッフ – 1,500米ドル

3. 居住退職者は追加の定期預金無しで配偶者及び21歳未満の子供、又は配偶者を連れてこない場合2名までの子供(独身21歳未満)を同伴することができます。なお、子供を増やす場合、一人当たり追加の定期預金の15,000米ドルが必要です。しかし、上記の定期預金は預金の元金と条件が同じです。これは以前フィリピン人には適用されません。

○預託金システム(新制度)
2011年5月から新制度が開始となり、SRRVが3区分となっています。
1、SRRVスマイル(追加ルール)
・35歳以上=一律2万ドル
3名以上の同伴家族、1名につき15,000米ドル
※預託金の投資転換は不可
2、SRRVヒューマンタッチ(追加ルール)
・35歳以上=一律1万ドル
介護や療養を必要とする人が対象。月額1500ドル以上の年金を受給し、健康保険などの医療保険加入が必要。同伴者は1名のみ。
※預託金の投資転換は不可
3、SRRVクラシック(2007年度変更~既存ルール)
・50歳以上=2万ドル (2007年以前は5万ドル)
・50歳未満=5万ドル (2007年以前は7万5千ドル)
・年金受給者(単身800ドル、妻帯者1000ドル以上)=1万ドル
3名以上の同伴家族、1名につき15,000ドル
※預託金の投資転換は可。但し5万ドル以上。
4、年会費
いずれの場合も年間360ドル(前払い)の会費納入が新たに義務付けられました。

申請方法 フィリピン退職庁からオンライン申請可能
必要書類 1. 出来上がったSRRV申請書
2. 有効な入国ビザの有るパスポート原本
3. 健康診断書

• 海外でも受診できます。但し、診断書は英語翻訳及びフィリピン大使館/領事館の証明が必要です。
• フィリピン、PRAワンストップショップでも受診できます。

4. 警察署からの無犯罪証明書

• 申請者の国の警察署から受けた無犯罪証明書は英語翻訳及びフィリピン大使館/領事館の証明が必要です。
• フィリピン国家警察(NBI)より発行される無犯罪証明書

5. 写真 – 12枚 2インチ × 2インチ
6. PRAの公認銀行に振り込まれた定期預金の証明書

• 退職申請者はPRAの公認銀行に決められた金額を振り込まなければなりません。(振込み用紙をダウンロード)
• 退職者の預金を引き出せない条件 – プログラムに参加中に退職者は預金を引き出すことはできません。銀行もPRAからの適切な通知又は許可がない限り、引き出すことはできません。
• 但し、定期預金の利子はPRAの許可なしでも引き出すことができます。


注:年金有のオプションに登録する場合、下記は追加必要書類です。

a. 貴方の個人情報、年金の支払い日、及び毎月の年金額をはっきりと記載している関係政府機関及び/又は民間団体が発行された退職給付証明書
b. 毎月の年金をフィリピンに振り込む証明書

注:海外から発行された全ての書類は英語翻訳及びフィリピン大使館/領事館の証明が必要です。
※ビザの条件等は随時変更がありますので、大使館などで最終のご確認をお願い致します。

【おすすめポイント】
①物価が低い
日本での生活では考えられないほど安く、 そこまで多くの資金を持っていなくても、ある程度の日数ならば滞在することが可能です。 ただし、現地の人たちの一般的な生活レベルよりも、衛生状態の整った環境を希望するのであれば、資金は多めに蓄えておく必要があります。

②温暖な気候
常夏であり、特に日中は猛暑が続くため体調には充分気を付けなければいけませんが、慣れてしまえばその暑さも快適に感じることができます。衛生状態に関しては、完全に整っているわけではないため、特に生水には注意が必要です。

⑥時差が殆どない
日本との時差はマイナス1時間で、ほとんど時間の差がないため時差ぼけもありません。日本にいる家族や友人に連絡をする際にも、あまり気を遣うことはありません。


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シンガポール

【基本情報】
Singapole 近代的でスタイリッシュな街並みが特徴的なシンガポールは、 時代の最先端を突き進む高層ビル群や、目新しいデザインのホテルなど、 洗練された空間を都市全体で醸し出しています。治安や衛生面でも日本を凌駕するほどの安心感があり、立派な先進国の仲間入りを果たしています。 街のいたるところが清潔に保たれており、交通の便が発達していることから、世界中から多くの人が観光や就労のために訪れています。観光誘致に力を入れているため、有名ブランドから民族工芸品まで、 幅広いアイテムが並ぶショッピングセンターも数多く、魅力の尽きない国として高い注目を集めています。 ただし、移住希望先として高い人気を誇っているシンガポールですが、就労ビザの取得には、学歴による制限や専門分野での知識や経験が必要とされるため、 容易に取得することができません。また、他の東南アジアに見られるようなリタイアメント制度も取り入れていないこともあり、ビザが取りやすい国とは言えません。
※他の東南アジア諸国とは大きく異なり、生活費を安く抑えることはあまり期待できません。そういった点から、生活環境や生活レベルを維持したまま、生活する国を変えると考えた方が良いです。

首都 シンガポール
面積 712.4km2(東京23区とほぼ同等)
人口 約531.2万人(2012年)
民族構成 華人系が75%で最も多く、その他にマレー系やインド系など多様
主要言語 英語、マレー語、中国語、タミル語など
宗教 仏教、イスラム教、キリスト教、ヒンドゥー教など
通貨 シンガポール・ドル(S$)
 1S$=約63円
気候 熱帯性モンスーン気候
平均温度 27.4度
年間降水量 約2150mm
入国時のビザ 観光ビザ不要:空路30日以内、陸路24日以内
現地移民局での延長手続き(ビジットパスの申請)をすると3ケ月以内はビザ不要
パスポートの注意点 滞在期間に加えて、6ヵ月以上の有効期間のパスポートが必要
日本との時差 日本より1時間遅い
日本からのフライト時間 直行便で約7時間
水道水 世界保健機関の審査基準をクリアしているため、上水道なら水道水を飲むことが可能
緊急時の連絡先 警察【999】、救急・消防【995】

【ロングステイビザ】
観光目的の場合、3ケ月以内は査証不要です。
それ以上の滞在では投資家ビザや就労ビザなどがありますが、現在のところリタイアメントビザは用意されていません。
※ビザの条件等は随時変更がありますので、大使館などで最終のご確認をお願い致します。

【おすすめポイント】
①治安が良い
日本と同等か、もしくはさらに良いと言えます。

②清潔
街中が清潔に保たれ、衛生状態は、日本と同等か、もしくはさらに良いと言えます。

③英語が通じる
広く英語が使用されています。

④LCCが就航している
LCC(Scoot (スクート))が就航しており、またバスや鉄道などでもタイやマレーシアに観光に出かけることも可能です。。

⑤温暖な気候
常夏であり、特に日中は猛暑が続くため体調には充分気を付けなければいけませんが、慣れてしまえばその暑さも快適に感じることができます。

⑥時差が殆どない
日本との時差はマイナス1時間で、ほとんど時間の差がないため時差ぼけもありません。日本にいる家族や友人に連絡をする際にも、あまり気を遣うことはありません。



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インドネシア

【基本情報】
Indonesia 17000以上もの島々から成り立つ世界最大の群島国家であるインドネシアでは、 300以上の民族が生活をしています。それぞれの民族が、独特の伝統や文化を守りながら暮らしているため、 信仰する宗教や日常生活における習慣や考え方まで様々です。 世界的なリゾート地として有名なバリ島は、「神々の島」として世界中から多くの観光客を惹き付けています。一方で、経済の中心地として、首都のジャカルタは、 不安材料として捉えられていた治安も改善の兆しが見えており、生活を送りやすい環境が整いつつあります。

首都 ジャカルタ
面積 約190万4569km2(日本の約5倍)
人口 約2億3,987万人(2012年)
民族構成 ジャワ人、スンダ人、バタッ人など大多数がマレー系住民。そのほか中国系やパプア系住民などが居住している。
主要言語 インドネシア語
宗教 イスラム教87%、プロテスタント6%、カトリック4%、ヒンドゥー教約1%、仏教約1%。
通貨 ルピア(Rp.)
 100Rp=約0.8円
気候 熱帯雨林気候
平均温度 28.4度
年間降水量 約1655mm
入国時のビザ 観光ビザ必要:30日のアライバルビザがUS25ドルで収得可能(一回、30日のみ延長可能)
パスポートの注意点 有効期間は入国時より6ヵ月以上必要
さらに、査証欄には連続した3ページ以上の空白ページがあること
日本との時差 ジャカルタ:日本より2時間遅い
バリ島を始めとする幾つかのリゾート地:日本より1時間遅い
日本からのフライト時間 直行便で約7時間
水道水 水道水は必ず避ける
緊急時の連絡先 警察【110】、救急【118】、消防【113】

【ロングステイビザ】
観光ビザが必要であり、空港で30日のアライバルビザがUS25ドルで収得可能で、一回30日のみ延長可能です。
それ以上の滞在となると、若年層の方であれば就労ビザ、オーナービザ、ソシアルビザ(インドネシアの文化や習慣などを学びたい人のためのビザ)などがあります。リタイア世代の方には、高齢者一時滞在ビザ(リタイアメントビザ)が用意されています。
高齢者一時滞在ビザ(リタイアメントビザ)
<公式サイト>インドネシア大使館
年齢制限 55歳以上
配偶者は55歳以下であっても、婚姻証明書があれば問題ありません。
査証有効期間 12ヶ月
更新 1年更新(4回延長可能)
査証発給料 12,000円
収入条件 月1500ドル以上(以前の2500ドルから引き下げ)の年金受給者。または同額以上の銀行金利配当、定額収入を有する人。
申請方法 事前に日本で取得する方法と、現地で取得する方法があります。
①事前に日本で取得する場合は、事前にジャカルタの入国管理局において現地身元保証人が高齢者一時滞在ビザを申請し、身元保証人が現地入国管理局より許可の通知を受領後、在日インドネシア大使館、領事館にてビザの申請を行います。
②現地で取得する場合は、インドネシア入国後、リタイアメントVISAの準備をしてから在外インドネシア大使館で取得するか、予めホリディランシアというリタイアメントVISA取得を前提とした短期VISAを取得し、インドネシア国内で変更することになります。
必要書類 1.指定された観光地域において3万5千ドル以上の宿泊滞在施設の購入証明書、または月500ドル以上(以前の1000ドルから引き下げ)の賃貸契約書
2.月1500ドル以上の年金受給証明、または定額収入の公的証明書、銀行証明書
3.履歴書
4.健康保険、死亡保険、損害保険がカバーされている保険加入証書。(分散加入可。インドネシアの保険、または現地で使用可能な旅行保険)
5.インドネシア人家政婦を雇用する旨の誓約書、または家政婦の身分証明書
6.インドネシアで就労しない旨の誓約書
7.4×6センチの写真10枚、3×4センチの写真4枚、2×3センチの写真4枚(背景赤色)
8.パスポート(残存期限12ケ月以上)、または全ページのコピー
※ビザの条件等は随時変更がありますので、大使館などで最終のご確認をお願い致します。

【おすすめポイント】
①様々なライフスタイルを楽しめる
二大都市となっているインドネシアですが、ジャカルタはビジネス都市として栄え、バリは観光都市として栄えています。また、その場所によって宗教や文化が全く異なるため、ライフスタイルに合わせて居住地を選ぶことが出来ます。

②日本人会が多い
1万人を超える日本人滞在者から作られている日本人会の数も14団体と多いため、 現地での情報交換も可能で、安心して生活を送ることができます。

③親日の国
親日家も多く、穏やかな国民性のため住み心地が良いようです。

④温暖な気候
常夏であり、特に日中は猛暑が続くため体調には充分気を付けなければいけませんが、慣れてしまえばその暑さも快適に感じることができます。

⑤時差が殆どない
日本との時差はマイナス1時間で、ほとんど時間の差がないため時差ぼけもありません。日本にいる家族や友人に連絡をする際にも、あまり気を遣うことはありません。

⑥物価が低い
非常に物価が安く、数百円でお腹一杯食べることが出来ます。


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【※バリ島】
Bali 個人的にバリ島が大好きなので、特別枠を設けました!!
「神々の島」とも形容されるバリ島では、インドネシアでは唯一のヒンドゥー教の島です。バリ土着の信仰とインド仏教やヒンドゥー教が融合した、バリ・ヒンドゥーと呼ばれる信仰です。
バリ島といえば、世界有数のリゾート地であり、ホテル数900以上と言われています。
そんなスピリチュアルな島、バリ島はロングステイに関しても人気の場所です。

<医療事情>
ロングする上で、「医療」が1番の心配事に挙がってくるというデータがありますので、バリ島の医療事情についてご紹介します。

バリ島の医療は決して進んでいるとは言えませんが、日本との遠隔医療をするなどの試みもあるようです。
ロングステイ財団の研修の中で、日本旅行医学会理事で東京厚生年金病院内科部長の医師が、バリ島のカシイブ病院との遠隔医療についてお話をされていました。 実際にカシイブ病院に入院されている日本人の患者さん、カシイブ病院の医師、日本の病院の医師の3人で治療方針を話し合うなどの試みをされているそうです。 その中で、患者さんの思いを通訳したり病状や治療方針を決めていくとのことで、心強いなと思いました。
もちろん、日本人滞在者の多いバリ島には、日本語の通じる病院、診療所も数件あります。
この3つは、日本人のロングステイヤーや駐在員、旅行者がよく利用しているそうです。

BIMCホスピタル
※BIMCホスピタル ヌサドゥア
住所: Kawasan BTDC Blok D, Nusa Dua 80363, Bali
電話: 0361−3000−911(英語、日本語可)
受付時間: 24時間

※BIMCホスピタル クタ
住所: Jl.By Pass Ngurah Rai No.100x
電話:0361-761-263(英語、日本語可)
受付時間: 24時間

支払い:現金(Rp./円/ドル)
クレジットカード各種
海外旅行傷害保険各種(キャッシュレス)

バリ インターナショナルSOSクリニック
住所:Jl. By Pass Ngurah Rai 505X Kuta 80221, Bali
電話:0361 710 505(英語、日本語可)
FAX:0361 710 515
日本語専用Email:japanese.info@internationalsos.com
診察時間:24時間体制
歯科のみ   8:00〜17:00(完全予約制)

共愛ヘルスケア バリ
住所:Jl. Bypass Ngurah Rai No. 9C, Kuta 80361, Bali
電話:0361-766-591 (英語、日本語可)
081-6473-4997 (携帯:日本人医療アドバイザー直通)
診療時間:月-日07:00-23:00

この中で、着目したのは、ホテル並みの設備と美容医療まで出来る
BIMCホスピタル ヌサドゥアです。
2012年、バリ島南部のリゾートエリア「ヌサドゥア」にオープン。BIMCホスピタル クタの2.5倍の規模だそうです。そして、アンチエイジングや脱毛、痩身、美容整形をサポートする美容医療、ホワイトニングや矯正などの歯科、透析まで行えるようです。頼もしいですね!

注意したいのが、バリ島での大病、重篤な状態、大きな手術の場合などは、シンガポールなどの病院に緊急移送されることがあります。その際の移送費などが莫大な金額になりますので、海外旅行傷害保険は必ず入りましょう。


<余暇の楽しみ方>
バリ島を例に挙げると、このような習い事があります。
インドネシア語教室
アングン・バリ・カルチュラル・ハウス Anggun Bali Cultural House
インドネシア語をはじめ、ヨガなどのクラスを開催しているクタのカルチャースクールです。
TEL: 0361-763299(日本語可)
・ウブドでのインドネシア語教室
ウブドにある日本料理店「影武者」で小規模で開催されています。
E-MAIL: beth_arios@uyahoo.co.jp

インドネシア料理教室
ダプール・バリ
ウブドにある日本料理店「影武者」の風通しの良いスタジオでインドネシア料理を学べます。
TEL: 0812-363-5252(日本語可)

バリの芸術教室
リンドゥ・ハウス Rindu-house
舞踏や絵画などバリの芸術を学ぶことができます。また、宿泊施設も併設されています。
Jalan Jalan Ubud
ガムランやインドネシア語レッスン、トレッキングなどを申し込めます。
以前にトレッキングを申し込みましたが、日本語スピーチコンテストで優勝するほど日本語堪能で優しい方でした。トレッキングに参加した時の記事は
こちらです。

ヨガ教室
ヨガバーン
予約も必要なく、1回限りの参加から回数券購入まで幅広く対応してくれます。ヨガマットなども無料で借りられるので気軽にバリ島でヨガを始められます。



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